CORPORATE
(株)ブルックマンテクノロジ(旧(株)ブルックマン・ラボ)は、静岡大学電子工学研究所・川人祥二教授が、 文部科学省のプロジェクトである、”浜松地域知的クラスター創成事業”にて発揮した研究成果(※)をベースに、民間企業の経営ノウハウ・製品化技術が結合し、 2006年2月に起業した会社です。以来、多くのCMOS集積回路、イメージセンサの開発・設計の仕事を手がけています。”誰もできないこと”、”誰もやらなかったこと” にこそ、ブルックマンテクノロジの仕事があると信じ、常に最高の技術を追求しています。(※)TECHNOLOGYのページをご覧ください。
イメージセンサ、広くは画像の世界を経験した技術者はその分野にずっと関わり続ける人が多い、ということをよく耳にします。CCDを含む長いイメージセンサの歴史に比べ、当社のイメージセンサとの関わりはまだまだ短いものでありますが、これほど魅力的なデバイスは他にないのではないか、と社員皆一同に感じています。情報の80%以上を視覚から得ているとされる我々人類にとって、自分の目で見ているものが忠実に再現される、これまで見えなかったものが見えるようになる、といった視覚的、感覚的に得られる情報からは、単なるイメージだけでなく、同時に驚きや感動が得られることが多いからだと推察しています。
今から80年以上前、ここ浜松の地において高柳健次郎先生が世界で初めてブラウン管に“イ”の文字を映し出すことに成功しました。当時の氏の感動は計り知れないものがありますが、我々はイメージセンサの開発を通じて、その感動の一部を少なからず共有したいと考えています。さらに、他にない特長あるイメージセンサを世に送り出すことで、お客様ともその感動を共有し社会に貢献したいと考えています。我々ブルックマンテクノロジ社は、この魅力的で無限の可能性を秘めたデバイスを、少しでも多くのお客様のもとに届けるべく、日夜研究・開発に取り組んでいます。
代表取締役会長 川人 祥二
- 1988年3月
東北大学大学院博士課程 電子工学専攻修了(工学博士) - 1996年1月
豊橋技術科学大学 助教授 - 1996年7月-1997年5月
スイス連邦工科大学 客員教授 - 1999年10月
静岡大学電子工学研究所 教授
(現在に至る) - 2006年2月
(株)ブルックマン・ラボ創立者として取締役CTO就任 - 2009年4月
IEEE Fellow称号授与 - 2011年2月
株式会社ブルックマンテクノロジ代表取締役会長就任
代表取締役社長 青山 聡
- 1996年3月
大阪大学基礎工学研究科物理系博士前期課程修了 - 1996年4月
(株)日立製作所 半導体事業部入社 - 2000年6月
オックスフォード大学 客員研究員 - 2006年7月
(株)ブルックマン・ラボ入社 - 2007年3月
静岡大学電子科学研究科博士課程修了
(工学博士) - 2010年4月
株式会社ブルックマンテクノロジ代表取締役社長就任
会社概要
- 会社名
-
株式会社ブルックマンテクノロジ
Brookman Technology, Inc.
- 設立
- 2006年2月 (平成18年2月)
- 代表取締役会長
- 川人 祥二 (Shoji Kawahito)
- 代表取締役社長
- 青山 聡 (Satoshi Aoyama)
<公的研究費の管理体制>
当社は、以下の体制のもと、公的研究費の適正な運営・管理を行います。
- 最高管理責任者:代表取締役社長
- 統括管理責任者:経営管理本部長
- コンプライアンス推進責任者:開発本部長
- 公的研究費の不正利用等に係る通報窓口
- [ 電話 ]
053-482-7741 - [ 郵便 ]
〒430-0936 静岡県浜松市中区大工町125番地
株式会社ブルックマンテクノロジ 経営管理本部
コンセプト
独自技術の追求
日本の中心、浜松に集結した技術者集団ブルックマンテクノロジは世界に類を見ない独自の技術によりイメージセンサの新しい市場を開拓していきます。技術を追求する事により辿り着いた高付加価値製品の創成。それは、大手半導体メーカーとは一線を画すビジネスモデルへの挑戦を意味します。
ブルックマンテクノロジは他の真似をしません。独自技術の追求、その技術により独自の市場を開拓。
「人の目に近づきたい。」そしていつか「人の目を超えたい。」それが私たちブルックマンテクノロジの目標です。
CORPORATE IDENTITY
●は目、人(人材)、アナログを、■はピクセル、センサ、デジタルを表現しています。無数にあるピクセルの一つ一つの精度を磨き上げ、人の目と同じ、もしくはそれ以上のイメージセンサを目指す妥協を許さない企業姿勢。アナログとデジタルの技術を融合させた先端のLSI技術で、光産業と映像の地、浜松から世界に出ていく未来像。 ●と■が重なってできた空間は、その世界トップクラスの技術により事業の可能性は無限大である事を表現しています。